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シナケアの不妊治療

卵子とAMHのはなし

こんにちは(^o^)丿

 

今日は卵子のお話です。

中でも、私たちのお腹の中で卵子はどのように育っていくのか、

数はどれくらいあるのか、そんなお話です。

 

私たちはつい、生理から排卵日までのおよそ2週間の間に、

毎月卵子が新しく生まれ育っている、と思いがちではありませんか?

いや、私は勉強するまでそうだと思っていました。

違うなんてびっくりしたことを今でも覚えています…!

 

本当は

卵子は私たちがまだお母さんのお腹にいるときに作られ、

その後生まれてから新しく増えるようなことはありません。

お母さんのお腹の中で作られた“卵子の赤ちゃん”(=原子卵胞)はとてもとても小さくて、

数も多く、およそ200万個あるといわれています。

私たちは、その小さな小さな原子卵胞を

1周期毎に15-20個ほど発育させながら、

やがて選ばれた1つが大きく育ち、月1回の排卵日を迎えます。

ここでひとつ大切なことは、

大きく育たなかった残りは、もう一度大きくなるチャンスがあるかというと、

それはないのだ、ということです。

なので、数は減る一方ということになり、そうして数がなくなり迎えるのが閉経です。

200万個と聞くと、たくさんある!と安心しそうになりますが、

1日30-40個ずつ減少し、12歳にはおよそ30万個になっているといわれています。

私たちは、その時期に妊娠できる身体が整い月経が始まるわけですから、

30万個がスタートといってもいいかもしれませんね。

そうして、その何万個ある卵胞は、35歳になるころにはおよそ2-3万個になっていきます。

え?ペースはやくない?と思った方、そう思うのも自然なことです。

毎日、それくらい卵胞ががんばって育っているんですね。

そうすると、次気になってくるのが

じゃあ今“卵子の赤ちゃん”、どれくらい残っているんだろう?!てことだと思います。

 

 

この、“卵子の赤ちゃん”があとどれくらいあるのか、をみるものが

AMH(アンチミュラ―菅ホルモン)とよばれるものです。

 

AMHは原子卵胞から成長した“前胞状卵胞”という段階の数を反映していますが、

この数値が高いほど、準備されている卵胞が多いということになり、

卵巣機能の低下、加齢とともに数値は低下し、卵巣予備能(※下記参照)の指標となります。

逆に、高すぎると多嚢胞性卵巣症候群の可能性も疑われます。

 

ここで押さえておいてほしいのが、

AMHが低くても妊娠率が低いわけではない、ということです。

低くても妊娠している方はたくさんいらっしゃいます。

また、年齢の影響は少なからずあるものの、個人差があります。

AMHはあくまで、卵巣に残っている卵子の数の目安、で

妊活期間があとどれくらい残っているか、ということを示すものですから、

それを知ることで、適切な治療計画を立てたり、

卵巣刺激法の工夫を行うことができるのです。

卵子の数の話や年齢の話をすると、

焦ったりドキドキしたり不安になったりする方もいらっしゃるかもしれませんが、

でもだからこそ医療機関があります。

あれもこれも全部自分で頑張らなくて大丈夫です。

治療計画等は医療機関に相談しながらプロの力を借りて、

ご自身は

☆いづれお母さんになる身体をきちんと労わって大事にすること

☆ストレスケアをすること

☆悩む前に相談すること

を心がけてください^^

自分のケア、後回しになっていませんか?

1人で色々、調べすぎになってませんか?

 

悩んだらいつでもご相談くださいね。

鍼灸治療や骨盤ケア等のシナケアメニューで、一緒に進んでいきましょう♪

 

※【卵巣予備能】

卵巣機能、卵子の質は年齢とともに低下していきますが、

その女性の卵巣が、どの程度の妊孕性(にんようせい:妊娠しやすさを示す言葉)を保っているか、

卵巣刺激に反応しうるのかという概念は、卵巣予備能とよばれます。

年齢という因子だけで判断するのではなく、

個々の女性の卵巣予備能を評価するものとして、

アントラルフォリクル数(胞状卵胞数)、

アンチミュラー管ホルモン(AMH)などがあります。

 

 

2018.7.25 森下