名古屋市名東区一社のsyna×care(シナケア)の不妊治療を頑張る女性のための妊活専門サイト

シナケアの不妊治療

月経量ってどれくらい?

こんにちは(^^)

鍼灸師&不妊カウンセラーの森下です。

 

さて最近、施術中に月経量についてお話にあがることが増えてきたので、

今日は月経量についてお話したいと思います。

で、

具体的にどんな話があがるかというと…

「自分の月経量が多いのか少ないのか、わからない」

「前月より月経量が少ないと、不安になる」

とかとか。

子宮内膜症や子宮筋腫等の疾患をお持ちの方は、これに当てはまらない方も多いと思いますが、

大きな不調や基礎疾患もなく、原因不明の不妊とされている方に

多く聞かれる声です。

 

では早速、月経量について 🙂

教科書には「20~140ml」とあります。

この量、ピンときますか?

私は最初聞いたとき、なんのこっちゃら、でしたよ。笑

そもそも現代人は高分子吸収体の入った紙ナプキンを使っている場合が多く、

出血したそばから吸収されちゃう(もしくはトイレで出る)ので、結局汚れ具合や

「あ、今ドバっと出たな」とかの感覚で判断するしかありませんよね。

(ちなみに私は布ナプキンと紙ナプキンをTPOで使い分けてます)

 

数字を言われてもピンとこないのじゃあ意味がないので、

色々計算してみました。

付け加えておくと、20~140mlは、1サイクルで出血する総量です。

つまり初日から最終日までトータルした量ということ。

⇩⇩それを踏まえてこちら⇩⇩

・計量カップ 1/10~3/4

・缶コーヒー 1/7~1本

・栄養ドリンク 0.2~1.5本

 

イメージついてきましたか?

思ったより、多いでしょうか?少ないでしょうか?

しつこく言いますが、生理が始まった日から終わる日までの総量ですからね。

更にこれをご自分の月経日数で割ってみると良いと思います。

あれ?1日そんな量なの??と思った人が多いんじゃないでしょうか~。

どうかな。

 

これでもピンとこない、という方に。

 

それらの月経量、ナプキンを1日どれだけ替えるくらいの量なのか?

 

実は、薬局に売られている紙ナプキンのうち、特に多い昼用だと

月経血の総量140mlは余裕で1枚ぽっきりで吸収できてしまうという話まであります。

(メーカーによって多少異なると思いますが…)

そう考えると、

「多い日は1時間毎に替える」とか

「日中も夜用ナプキンを使わないと心配」とか

「多い日の昼用をずっと愛用」とかとか

が現状の方は、月経量が過多になっている可能性がおおいにあります。

逆に

「出血量が少なくて、ナプキンをほとんど使わない」

というほど、とっても量の少ない方もまた、

医療機関への相談が必要な場合があります。

 

子宮の大きさはおよそ卵1個分(出産経験のある方で拳1つ分くらい)

といわれていますから、

本来そこから出血できる量はしれているはずです。

出血が多いほど、小さな子宮にどれだけ負担がかかっているのか、

と想像するだけで

お腹がキューッとなる思いです。

 

「月経量がいつもと違う」「生理周期がいつもと違う」

ということでお悩みの方も結構いらっしゃいます。

上にも書いたように、基準値ってとても幅があります。

また、生理周期の基準も 25日~38日(その変動が6日以内)

生理期間も3~7日(平均5日)

幅がありまくり。個人差、周期差があるということです。

 

面白いな(という表現が正しいかはわかりませんが)、と思うのは、

「今周期、生理の様子がいつもと違う」(聞くともちろん正常範囲内で

とひとりの方が言い始めると、皆さん同じようなことを言い始めるのです。

当院は、完全予約制で完全個室で施術するので、誰がどんな話をしているか、

どんな状況か、なんて他の方に洩れようがないのに、です。

あぁ、季節や環境の影響を受けているんだなぁ、

私たちも自然界の中で生きている動物なんだなぁ、

と感じざるを得ない瞬間です。

急に冷え込んできた、とか 長雨が続いていた、とか

社会的に繁忙期だ、とかみんなが共通して感じることからの影響は

この様にみんな似たようなお悩みになって出てくることがあるんだと気づかされる出来事です。

足もとが冷えてくるテンポも、胃腸を壊すタイミングも結構似てます。笑

見ず知らずの人同士だけど、どこかで繋がっているのかもな、なんてことまで思います。

なので、

「あなただけじゃないですよ」ということをお伝えすると、ほっとされる方が多いです。

 

不妊に悩まれている方は特に、

“いつもと違うこと”や“ひとと違うこと”、“情報と違うこと”

にとても敏感な方が多いように感じます。

でも、人間の身体って、そんな完璧でもなく、みんなと同じでもなく、情報通りでもありません。

寒さを感じて冷えてもくるし、忙しさに参ることもある。生理周期が多少前後することもある。

でも、ちゃんとホメオスタシスという力があって、ブレても自分の軸に戻す力が備わっているのです。

妊娠しづらいことで、自分に自信を無くされている方もいらっしゃると思いますが、

自分のこともっと信じてよ~って身体は言いたいかもしれませんよ。

ただ、いつもと様子が違うということは、身体からのサインが出ているということだと思うので、

そのサインに耳を傾けて、

自分の身体を信じつつ、備わった力を存分に発揮できるようにサポートできるのが、

自分が得た情報や治療だったりすると思うのです。

 

あーまた随分、本題から話がそれました。

コラムを書いていると、
あ―これも伝えたい、あれもこれも。となってくるので大変です。
きっと、読む側も大変ですよね。笑
ごめんなさい。でも、今日も読んでくださってありがとうございます。
皆さん、どうぞご自分の身体を大切に、大切にしてくださいね。
2018.11.6 森下