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シナケアの不妊治療

葉酸のこと

皆さんは妊活を意識し始めた時、一番最初に始めたことって何ですか?

基礎体温を測る?

食生活など生活習慣を見直す?

運動を始める?

病院をリサーチする?

色々なスタートがあると思いますが、

葉酸サプリを摂り始めた、という方も、結構いらっしゃるのではないでしょうか?^^

 

\\葉酸の必要性って?//

 

そもそも、どうして妊活中の方は特に葉酸を摂った方が良いのでしょうか?

葉酸はビタミンB群の一種で、たんぱく質や細胞をつくる時に重要な役割があります。

具体的には、赤血球の細胞の形成を助けたり、

胎児(細胞分裂が活発)の正常な発育に役立つなどの大切な働きをしています。

このことから、妊活中の方に特に推奨されています。

また、成人においては脳卒中や心筋梗塞などの循環器疾患を防ぐ

という研究結果が多数報告されています。

 

\\妊活中の摂取量//

 

厚生労働省では、妊娠の1ヶ月以上前から妊娠3ヶ月までの間、食品からの摂取に加えて、

いわゆる栄養補助食品から1日0.4㎎(400μg)の葉酸を摂取することを勧めています。

 

特に神経管閉鎖障害のお子さんを妊娠したことがある女性、

抗てんかん薬などを服用している場合には、医師の管理下での葉酸摂取が勧められます。

※すべての神経管閉鎖障害が葉酸不足でおこるわけではありません。

 

さらに妊娠すると、通常の2倍の葉酸が必要となるとされています。

欠乏症になると悪性の貧血になるリスクが高まるとされているので、

妊活をしている方や貧血気味の方は、予防のためにも意識して摂取しておくとよいですね。

 

ちなみに現在、葉酸の過剰摂取による疾患は認められていません。

たとえ、必要摂取量を多少オーバーしてしまっても、

葉酸は水溶性ビタミンなので、過剰分は尿の中に排出されてしまいます。

敏感にならず、積極的に摂取してくださいね。

 

\\女性が意識し始めるといい時期//

 

日常生活の中で、緑黄色野菜やレバー、サプリなど葉酸を含む食品を摂ることは、

意識して摂る時期に早すぎることはないと思います。

だって妊活中の女性や胎児にとって一番必要な時期は、上記にあるように、

妊娠するから妊娠3ヶ月の時期。

妊娠したな、と気づいてから飲み始めては遅いですから、

将来子どもがほしいな、と考えている女の子はみんな

意識をもって摂取しておくことをおすすめします。

 

\\葉酸が含まれている食品//

 

葉酸は名の通り、ほうれん草など、緑の葉物野菜に多く含まれていることから、

「葉酸」と名付けられたそうです♪

葉酸はほうれん草の他、モロヘイヤや枝豆、ブロッコリー、またレバーやナツメなどにも

多く含まれています。

ただし、ビタミンB群は水溶性で熱に弱いので、長時間お水に浸したり

熱を加えすぎたりしないように工夫が必要です。

また、葉酸の働きをよくするために、

動物性の食品に多く含まれているビタミンB12と一緒に摂るとより効果的です!

 

葉酸サプリについては、ネットやドラッグストアでたくさんの種類があって迷うところですよね。

迷ったら、薬剤師さんや登録販売者の方に相談するか、

私(森下)までご相談ください^^

小話も交えて、色々お話しましょう~

 

\\リスクが高まる神経管閉鎖障害とは//

最後に、懸念されている神経管閉鎖障害についてお伝えしておきますね。

神経管閉鎖障害とは、妊娠初期に起こる先天異常のひとつです。

神経管とは、脳や脊髄などの中枢神経系のもととなる細胞の集合体のことをいいます。

これらが妊娠初期に細胞分裂していくことで、脳や脊髄など、胎児の様々な神経細胞が作り出されるのですが、

ここに先天異常がうまれてしまう障害です。

これには大きく分けて「二分脊椎」と「無脳症」の2つがあります。

「二分脊椎」は下肢の運動障害や排泄機能に障害がおこることがあり、

「無脳症」は流産や死産の確率が高くなります。

神経管閉鎖障害の割合は、1万人あたり約5~6人とされています。確率は決して高くはありませんが、

神経管閉鎖障害のリスクを高めるとされる葉酸不足、また肥満も要因のひとつとされていますので、

気を付けるにこしたことはないと思います。

 

葉酸は

妊活中の方以外でも、重要な栄養素です^^

日々の食卓に、ちょっと工夫して取り入れていくと

旦那さんの身体も大喜び!間違いなしですよ♬

 

2018年7月19日

鍼灸師&不妊カウンセラー 森下